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高校受験や大学受験の英語に共通する3つの特徴!
高校受験や大学受験の英語は何だか難しそうなイメージがありますね。昔に経験しました。
確かに、リーディングやライティングのスキルが必要だから付け焼刃じゃどうにもならないね。
高校受験や大学受験では、入学するに当たって英語のテストを受けないといけません。
中学生や高校生で、毎日のように英単語を覚えたり英文を訳したりと勉強に励んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで、以下では高校受験や大学受験の英語にどのような特徴があるのかまとめてみました。
- 単語やボキャブラリー、文法やフレーズを暗記する
- リーディングやライティングのスキルをカバーする
- 知識を頭に入れるインプットの学習が中心
受験勉強は英語を話すアウトプットではなく、知識を習得するインプットの勉強を中心!
だからこそ学校の授業では英語を話すよりも、英文を訳したり書いたりする学習でテストのスコアを上げていきます。
受験勉強でオンライン英会話を使う5つのメリット!
流石に受験勉強でオンライン英会話のレッスンは役に立たないですよね?
そんなことはないよ。受験勉強の一環としてオンライン英会話を受講するのは選択肢の一つだね。
近年では10代の中学生や高校生に向いているオンライン英会話が増えています。
オンライン英会話は単純に英語を話せるようになるだけではなく、受験勉強で使うのも実に効果的!
「オンライン英会話は会話形式のレッスンだから高校受験や大学受験では役立たない…」とイメージしている学生さんはいませんか?
確かに学校での授業とは何もかもが違いますが、オンライン英会話のレッスンで得たスキルは受験勉強で役立てることができますよ。
なぜ高校受験や大学受験の英語の対策でオンライン英会話が向いているのか、5つのメリットについて詳しく見ていきましょう。
リスニングやスピーキングに焦点を当てた2020年の入試改革に対応できる
2020年の入試改革に向けて、現在では英語の受験勉強においてリーディングやライティングだけではなく、リスニングやスピーキングのスキルも重要視されるようになりました。
政府の文部科学省ではグローバル化に対応できる人材を作る目的で、大学受験の入試を次のように改革する方向性を示しています。
- 文法と読解に偏るのではなく4技能(読む・書く・聞く・話す)をバランス良く伸ばす
- リスニングとスピーキングができないと不利になる
- 授業の中で英語で発言する機会を設けるオールイングリッシュのスタイルを目指す
2013年のTOEICの受験者で、日本の平均スコアが513点なのに対して韓国は632点と100点以上も高く、日本人が英語を話せない何よりの証拠です。
そんな状態を改善するために大学受験の入試ではリスニングやスピーキングが重要視されるようになりましたので、実際に外国人と英語を話してコミュニケーションが取れるオンライン英会話が効果的!
オンライン英会話では1対1のマンツーマンでレッスンが進められますので、スピーキング能力をピンポイントで伸ばすことができますよ。
外国人講師の英語を聞くことでリスニング力をアップさせたり、自分から積極的に英語を話すことでスピーキング力を養ったりというメリットがオンライン英会話にはありますので、高校受験や大学受験の合格に役立つわけです。
高校生や大学生は、「スピーキング力」「リスニング力」「リーディング力」「ライティング力」と4つの英語の技能を伸ばす目的で、学校の授業にプラスしてオンライン英会話のレッスンを受けてみましょう。
1対1のマンツーマンスタイルでレッスンを受けられる
英語の受験勉強でオンライン英会話が向いているのは、1対1のマンツーマンレッスンを受けられるからだよ!
確かに学校の英語の授業では、大勢の生徒に対して1人の先生が指導する形になっちゃいますね。
上記でも軽く説明しましたが、オンライン英会話は基本的に1対1のマンツーマンスタイルでレッスンを受けられます。
※グループレッスンのオンライン英会話に入会したい方はこちら!
自分の英語レベルに合わせたレッスンを提供してくれるのは、オンライン英会話が高校受験や大学受験に向いている理由ですね。
現実的に中学や高校で英語のスピーキング対策を行うのは難しいのが現状で、その理由をいくつか見ていきましょう。
- 1人の先生に対して10人~40人という形態を取る必要がある
- 先生が一人ひとりと英語で会話する時間を設けることができない
- 英語で発言する機会は50分間の授業で1回あれば良い程度
学校の授業だけではリスニングとスピーキングの対策が不十分になりやすいため、英語の入試をカバーする目的でオンライン英会話のレッスンを受ける10代の学生さんが増えています。
学校で不十分であれば学生自身が自分で対策を練るしかありませんので、個別指導のオンライン英会話のメリットを大いに活かしてみてください。
自宅で暇な時間を見つけてレッスンを受けられる
オンライン英会話は受講できる時間帯が決まっているのですか?
スクールで違いがあるけど、基本的には自宅で暇な時間を見つけて自分の好きなタイミングでレッスンを受けられるよ。
自宅で暇な時間を見つけてレッスンを受けられるのは、オンライン英会話の大きなメリット!
受験対策で英語のスピーキングやリスニングを鍛えるに当たり、駅前の英会話教室に通うのは良いでしょう。
しかし、以下のページでも説明していますが、英会話教室は1回当たりのレッスン料金が高かったり毎日受講できなかったりといったデメリットがあります。
一方でオンライン英会話であればわざわざ足を運ぶ必要はなく、1台のパソコンやスマホがあれば自宅でレッスンを受けられます。
「部活や勉強で忙しくて時間を確保できない」「レッスンが終わると夜に帰るのが遅くなる」といった悩みを抱えている中学生や高校生は、オンライン英会話による受験対策がピッタリです。
下記のページでは24時間開講しているオンライン英会話を紹介していますので、自分の好きなタイミングでレッスンを受けたい方は参考にしてみてください。
パラフレージングを意識したレッスンを受講できる
実際に英語で外国人講師とコミュニケーションを取るオンライン英会話では、パラフレージングを意識したレッスンを受講できます。
パラフレージングとは同じ質問内容に対して、複数の表現で相手へと伝えたり能動態を受動態に変えたりする訓練のこと!
例えば、日本語で学校に遅刻したと表現する場合、次のように相手への伝え方は一つではありません。
- チャイムが鳴るまでに学校の正門にたどり着けなかった
- 1時限目の国語の授業に間に合わなかった
- 電車が遅れていて遅刻したのは仕方がなかった
- 寝坊したお陰で朝食を食べることができなかった
パラフレージングで柔軟な考え方をするのは、英語の受験勉強でも必須です。
試験の点数をアップするのが目的の学習では柔軟な考えが身に付かないので、パラフレージングを意識したレッスンを受けられるオンライン英会話をおすすめします。
TOEICやTOEFLなど英語の資格試験の対策ができる
受験勉強でオンライン英会話を使っていれば、自然と英語力が身についてTOEICやTOEFLなど資格試験の対策が可能です。
TOEICやTOEFLのスコアは、次の理由で将来的に役立ちます。
- グローバル化が進んで採用の基準として英語力が求められるようになった
- TOEICで高得点を取得していれば就職活動の選択肢が広がる
社会人になってからいざ英語の勉強をしようとしても、時間が取れなかったり続かなかったりするケースは少なくありません。
年齢を重ねれば重ねるほど英語の学習のハードルは高くなりやすいので、「受験に合格する」「TOEICやTOEFLの点数を上げる」と一石二鳥の効果を得る目的でオンライン英会話を利用しましょう。
※TOEIC対策やTOEFL対策に向いているオンライン英会話スクールは下記のページをチェック!
英語の受験対策に役立つオンライン英会話スクール3選!
全てのオンライン英会話が受験対策に役立つわけではないですよね?
そうだね。ここでは高校受験や大学受験で利用したいオンライン英会話スクールを3つ紹介していくよ!
スクール名 | レアジョブ |
産経オンライン英会話 |
リンゲージスピーク |
---|---|---|---|
料金体系 | 月額制 | 月額制 | 回数制 |
月額料金 | 4,200円~ | 6,090円~ | 4ヵ月38回で37,000円 |
特徴 | 中学・高校生コースで受験対策のレッスンを受けられる | 高校生に向けた新受験英語に対応したカリキュラムあり | 受験英語に対応したLinguage Speak for Juniorあり |
講師の質 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
教材の質 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
総合評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
「どのオンライン英会話に入会すれば英語の受験対策に役立つのだろうか・・・」と悩んでいる方はいませんか?
高校や大学への受験を目指している学生さんには、上記の3つのオンライン英会話がおすすめです。
どのスクールでも受験英語をサポートするカリキュラムやコースが用意されていますので、合格に一歩も二歩も近付きますよ。
オンライン英会話の効果を引き出すには選び方が大事ですので、こちらのページを参考にしてみてください。
レアジョブ
レアジョブは年齢制限のないオンライン英会話で、小さなお子様から大人まで幅広い年齢層の方が英会話のレッスンを受けています。
英語の受験対策を考えている学生さんは、大手のオンライン英会話のレアジョブに入会してみましょう。
レアジョブではリスニング力やスピーキング力を養いたい学生さんのために、専門の中学・高校生コースが用意されています。
当然のように中学生と高校生が受講できるカリキュラムで、レアジョブの中学・高校生コースの特徴は次の4つ!
- 英検対策として本番同様の試験形式に則った模擬面接が可能
- 「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランス良く鍛えられる
- 入試英語に役立つグローバル教材の「Go for it!」を使える
- 英語教授法に関する資格のTESOLを取得したトレーナーと受講できる
他のコースやカリキュラムと違い、10代の中学生や高校生の英語学習に焦点を当てています。
毎日の生活の中で取り入れていればわかる英語から話せる英語に変化していきますので、受験勉強の一環としてレアジョブの中学・高校生コースを受けてみてください。
産経オンライン英会話
産経グループが運営している産経オンライン英会話は、受験英語の対策に向いているオンライン英会話スクールです。
大学の英語の入試対策を考えている方のために、産経オンライン英会話では大学入試外部検定試験対応プランが用意されていますよ。
大学入試外部検定試験対応プランは英語の4技能(読む・聞く・話す・書く)を高めるカリキュラムで、レッスンの大まかな流れを見ていきましょう。
大学入試外部検定試験対応プランの流れ | |
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①Preparation(50分の予習) | 受講する前に自分の考えを述べる英作文を書く |
②Dialogue(5分の対話練習) | トピックに基づくダイアログを講師と一緒に話す |
③Key Expressions(5分の重要表現) | ダイアログの重要表現を様々なパターンで応用して練習する |
④Practice(13分の応用練習) | 自分自身の状況を説明して自分の意見を述べる練習を行う |
⑤Understanding Other Cultures(異文化理解コラム) | Preparationで英作文を作る前に読むと参考になる |
希望の進路を実現する力をつけるためのレッスンですので、高校生の方は産経オンライン英会話で実践的な会話練習を行ってみてください。
Linguage Speak(リンゲージスピーク)
Linguage Speak(リンゲージスピーク)って聞いたことがありませんが、どんなオンライン英会話なんですか?
ビジネス英会話や受験対策英語など、個人の目的や目標に合わせた学習ができるスクールだよ。
オンライン英会話のLinguage Speak(リンゲージスピーク)は、受験に勝つためのレッスンを受けられます。
中学生や高校生のために用意されたLinguage Speak for Juniorには、次の3つの特徴あり!
- フレンドリーで優しく指導してくれる外国人講師が在籍している
- オリジナル教材を使って効率良くスピーキング力の基礎固めができる
- 45年以上の語学教育実績を持つ会社が運営している
受験対策と同時に英検対策もできるオンライン英会話ですので、「子供の英語力を伸ばしたい!」と考えている親御さんはLinguage Speak(リンゲージスピーク)に入会させてみてください。
まとめ
以上のように、受験勉強の一環でオンライン英会話を使うメリットと、おすすめのスクールの情報についてまとめました。
英語のリスニングやスピーキングの入試に変化しつつある大学受験対策では、確実にオンライン英会話のレッスンが役立ちますよ。
「マンツーマンで受講できる」「1レッスン当たりの料金が安い」「TOEIC対策やTOEFL対策に繋がる」といったメリットもありますので、毎日の生活の中にオンライン英会話を取り入れてみてください。
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