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英語能力判定テストのTEAP(ティープ)について簡単に解説!
TEAP(ティープ)って一体何のことですか?TOEICと少し似ていますが…。
上智大学と日本英語検定協会が共同開発した英語力の測定試験だね。
日本人の方にとって、TEAP(ティープ)は聞き慣れない単語かもしれません。
しかし、TEAP(ティープ)はTOEICやTOEFLと同じ英語の資格試験で、大学入試を想定して開発されています。
まず最初に、英語能力判定テストのTEAP(ティープ)の特徴について簡単に見ていきましょう。
TEAP(ティープ)の基本情報 | |
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正式名称 | Test of English for Academic Purposes |
テストの開発機関 | 上智大学と公益財団法人の日本英語検定協会 |
TEAPの種類 | 筆記試験がメインのTEAPと、パソコンで回答するTEAP CBT |
診断できる英語力 | 「読む・書く・話す・聞く」の4つの技能 |
テストの大まかな内容 | 大学教育や留学で実際に遭遇しやすい場面や内容 |
テストの試験時間 | リーディング(70分)・リスニング(約50分)・ライティング(70分)・スピーキング(約10分) |
テストの受験資格 | 高校1年生以上(2019年8月以前は高校2年生以上が対象だった) |
テストの受験費用 | 4技能(Reading + Listening + Writing + Speaking)は15,000円 2技能(Reading + Listening)は6,000円 |
テストの試験会場 | 東京都や大阪府を中心に全国26の都道府県 |
TEAP(ティープ)は、イギリスの大学の研究機関であるCRELLA(Centre for Research in English Language Learning and Assessment)の監修を受けています。
信頼されている英語能力判定テストですので、大学入試試験で筆記試験の代わりとして採用されたり有名大学(早稲田大学や立教大学)の学部で導入されたりと知名度は高まりました。
大学入試の英語外部試験を活用する予定の高校生は、TEAP(ティープ)の受験も検討してみてはいかがでしょうか。
※中学生や高校生におすすめのオンライン英会話はこちら!
TEAP(ティープ)対策におすすめのオンライン英会話3選!
TEAP(ティープ)のテストの対策ができるオンライン英会話があるって本当ですか?
スクールの数は少ないけど、TEAP(ティープ)で高得点を取るためのレッスンを受けられるオンライン英会話は全部で3つあるよ。
スクール名 | ベストティーチャー | mytutor | Linguage Speak for Teens |
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料金体系 | 月額制 | 月額制 | 月額制 |
月額料金 | 月額16,500円~ | 月額5,980円~ | 月額4,000円~ |
TEAP対策 | TEAP対策コースあり | TEAP対策コースあり | TEAP指導に長けた講師が在籍 |
講師の質 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
教材の質 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★☆☆☆ |
総合評価 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
「TEAP(ティープ)の対策は通学型の英会話教室や参考書じゃないと無理なのでは?」とイメージしている方はいませんか?
しかし、上記の3つのオンライン英会話では、外国人講師と一緒にTEAP(ティープ)で高得点を取得する対策ができますよ。
専用のカリキュラムやプログラムで自分の好きなタイミングで学べますので、わざわざ通学型の英会話教室に足を運ぶ必要はありません。
オンライン英会話でTEAP(ティープ)対策を始めたい方は、下記のページで紹介しているスクールに入会してみてください。
ベストティーチャー(Best Teacher)
ベストティーチャー(Best Teacher)の基本情報 | |
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対象コース | TEAP対策コース |
対象年齢 | 中学生以上 |
レッスン料金 | 月額16,500円 |
レッスン形式 | 1対1のマンツーマンレッスン |
在籍している講師 | 英語圏を中心に世界50ヵ国以上の講師 |
テキスト代 | 受講料に含む |
向いている人 | ・TEAPのテストのスコアが思うように上がらなくて伸び悩んでいる ・スピーキングモジュールやライティングモジュールが苦手 ・TEAP対策を特色とした中学校や高校に入学するつもり |
ベストティーチャー(Best Teacher)は、専門のTEAP対策コースを取り入れた代表的なオンライン英会話です。
「日本人が今まで英語を話せるようにならなかったのは、英語の4技能判定を積極的に行ってこなかったのが理由」とこのスクールでは考えました。
そこで、ベストティーチャー(Best Teacher)はWritingレッスンとSpeakingレッスンの2種類の学習で、英語力アップを目指すスタイルが確立されています。
大学受験に向けたオリジナル問題と通常英会話コースで学べる1,000以上のレッスンを組み合わせて、スコアアップに繋げていく仕組みですね。
他にも、ベストティーチャー(Best Teacher)には次の3つの特徴あり!
- 1ヵ月当たり16,500円という料金でいつでも好きな時にレッスン受け放題
- TEAP攻略問題集に掲載されている問題を解いて試験対策を行っていく
- 従来の暗記重視やインプット重視のテストではなく、実用的な英語力の育成を目指す
更なる高みを目指しているのであれば、専門的なカリキュラムのTEAP対策コースで長所を伸ばして短所を克服するレッスンを受けるべきです。
ベストティーチャー(Best Teacher)はただフリートークを提供するだけのオンライン英会話とは違いますので、まずは無料体験レッスンを試してみてください。
参考 ベストティーチャー(Best Teacher)の公式サイトはこちら
mytutor(マイチューター)
mytutor(マイチューター)の基本情報 | |
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対象コース | TEAP対策コース |
対象年齢 | 小学校1年生以上 |
レッスン料金 | 8回コース:月額5,980円 12回コース:月額6,980円 16回コース:月額8,480円 20回コース:月額9,980円 30回コース:月額15,980円 |
レッスン形式 | 1対1のマンツーマンレッスン |
在籍している講師 | TEAPテストに精通したフィリピン人講師 |
テキスト代 | 受講料に含む |
向いている人 | ・TEAPのテストのスコアをアップさせたい ・回数制の料金プランで無理なく受講したい |
オンライン英会話のmytutor(マイチューター)では、日常会話カリキュラムや留学・検定試験対策カリキュラムなど様々なコースが用意されています。
そのうちの一つがTEAP対策コースで、専門のインストラクターとマンツーマンでレッスンを受けて最短で目標スコアを達成していく仕組みです。
mytutor(マイチューター)のTEAP対策コースで、どのように学習していくのか大まかな流れを見ていきましょう。
- TEAPのテストを熟知した講師が生徒に合わせた適切な指導法で教えてくれる
- スピーキングセクションは面接官と1対1で行う対面型の試験
- ライティングセクションでは図表や記事を説明したり意見を述べたりする
実際の出題形式に沿ったレッスンが行われていますので、mytutor(マイチューター)で特訓を積めば短期間でのスコアアップも決して夢ではありません。
取りづらい人気講師の予約も、担任制を採用したオンライン英会話のmytutor(マイチューター)であれば安心です。
計画的にTEAP対策を始めたい学生さんは、mytutor(マイチューター)に入会してみてください。
Linguage Speak for Teens
Linguage Speak for Teensの基本情報 | |
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対象コース | 英検コース |
対象年齢 | 中学生~高校生 |
レッスン料金 | 月5回コース:月額4,000円 月10回コース:月額7,500円 月15回コース:月額10,000円 月30回コース:月額18,000円 |
レッスン形式 | 1対1のマンツーマンレッスン |
在籍している講師 | TEAPで求められるレベルの英語指導に長けたフィリピン人講師 |
テキスト代 | 受講料に含む |
向いている人 | ・TEAPや英検、TOEFLなどの資格試験の対策を始めたい ・中学生や高校生に向いているオンライン英会話を探している |
Linguage Speak for Teens(リンゲージスピークフォーティーンズ)は、中学生や高校生に向けたオンライン英会話です。
フィリピン人講師と一緒にスピーキング対策を行い、使える英語の習得を目指していきます。
他のオンライン英会話とは違い、Linguage Speak for Teens(リンゲージスピークフォーティーンズ)にはTEAPで求められるレベルの英語指導に長けた講師が在籍!
メインのカリキュラムは英検対策コースですが、Linguage Speak for Teens(リンゲージスピークフォーティーンズ)でTEAPのスコアを上げるレッスンも受けられます。
45年以上の語学教育実績を持つ会社が運営している安心感もありますので、まずは無料体験レッスンを受けてみてください。
参考 Linguage Speak for Teensの公式サイトはこちら
TEAPの試験を受験する6つのメリット!
TOEICやTOEFLじゃなくて、TEAPの試験を受けるメリットについて知りたいです!
一番のメリットは高校3年生が大学受験前に自分の英語力を測定できるところだね。
TEAPは大学生に必要な英語力を測ったり、英語クラスの習熟度別編成ができたりといった学校側のメリットがあります。
一方で、テストを受験する私たちのメリットをいくつか挙げてみました。
- 英語で講義を受けたり英語の文献を読んだりとアカデミックな英語に特化している
- 試験への対策を行うことで4つの英語力をバランス良く鍛えられる
- 効果的なウォッシュバック(波及効果)を目的とするフィードバックが発行される
- 一度で合否が決まるわけではなく1年間に3回も受験できるので選択肢が広がる
- 統計的な調査を実施して良質な問題だけを選別して掲載されている
- テストスコアと連動させたTEAP Can-do statementsで、今の英語力で何ができるのか把握できる
TEAPはグローバルな英語力を身につけるためにも一部の大学入試を突破するためにも欠かせないテストですので、TOEICやTOEFLと同じようにこれから知名度が上がっていくと予想できます。
TEAPで出題される問題を解説!
TEAPの4つのテスト | |
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Reading test | マークシートで択一で選択する |
Listening test | 同じようにマークシートに記入する |
Writing test | 解答用紙に直接記入する |
Speaking test | 面接官と1対1で面接を行う |
大学受験の際に役立つTEAP(ティープ)は、上記の4つのテストで構成されています。
リスニングパートとリーディングパートの2つが重要視されるTOEICとは違い、実生活でのコミュニケーションに必要な「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能が必須です。
「リスニングとリーディングさえやっていればOK」といったテストではありませんので、上記で紹介したオンライン英会話で4つの技能をバランス良く鍛える努力をしてみてください。
まとめ
大学受験で役立つTEAP(ティープ)は、Skypeを使ったオンライン英会話で対策できます。
数多くのスクールの中でも、ベストティーチャー(Best Teacher)とmytutor(マイチューター)はTEAP専門のカリキュラムが用意されていました。
パソコンやスマホで好きなタイミングでレッスンを受講できますので、日々の生活で忙しい方もオンライン英会話を有効活用してみてください。
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